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リポジトリを爆破しよう

Git 講習会本編はこれにて終了です。お疲れ様でした。

……ですが、この講習会が終わったあとの皆さんの Gitea ページを想像してみてください。そこには、練習用に適当な名前で生やした「mydrive」や、実験の跡が残る無数のブランチが放置されることになります。Git 自体は壊れませんが、放置されたリポジトリは管理の手間を増やし、皆さんの作業スペースを散らかす原因になります。 そこで最後は、あえて「壊れないはずのリポジトリ」を木っ端微塵に消し去る「爆破」の儀式を行ってお別れしましょう。

跡形もなく消し去る方法

Gitea のリポジトリのページから右上の「設定」タブを開きます。

一番下までスクロールして、「このリポジトリの削除」を選択します。

指示に従ってリポジトリ名を入力すれば削除ができます。

お疲れ様でした! ……本当に?

これにて、Gitea 上の「mydrive」は宇宙の塵となりました。ブラウザでリポジトリの URL を叩いても、そこには「404 Not Found」という虚無が広がっているはずです。

しかし、あなたの手元のターミナルを見てください。

そこには、先ほどまで編集していたファイルがあり、git log を打てばあんなに苦労してマージした履歴も、解決したコンフリクトの跡も、完璧に保存されています。

これが Git が「分散型」と呼ばれる理由です。 ホスティングサービス(Gitea)上にあるのはあくまでアップロードされたデータであり、リポジトリの完全なデータはみなさんの PC(ローカル環境)に残っています。もし必要であれば、新しくリモートリポジトリを作成して git push を行うだけで、すぐに元の状態を復元することができます。

本当の Git の力(と、一度刻んだ履歴はそう簡単には消えないという恐ろしさ)を実感していただけたでしょうか?


次のページで Git 講習会本編は本当に終了です!